見学前に知っておきたい基本情報
チケットと含まれる施設
通常の入場券では、ドゥカーレ宮殿、ため息橋、新牢獄、武器庫を見学できます。コッレール博物館、国立考古学博物館、マルチャーナ図書館の記念室への入場も含まれています。主要なチケット窓口の列に並ばずに入場したい場合は、優先入場のデジタルチケットを選びましょう。シークレット・イティネラリーズなどの特別ツアーには専用の予約が必要で、カサノヴァの独房など、通常は立ち入りが制限されているエリアを見学できます。
保安検査と手荷物の規定
すべての来館者に保安検査が義務付けられています。大型のバッグ、リュックサック、傘は展示室に持ち込めません。見学を始める前に、入口付近の無料クロークに預ける必要があります。小さなハンドバッグや薄型のデイパックは通常持ち込めますが、すべての荷物が警備スタッフによる検査の対象となります。検査にかかる時間を短縮するため、かさばる荷物は持参しないことをおすすめします。
バリアフリー対応
宮殿は一部バリアフリーに対応しています。専用エレベーターで、ドージェの居室や大評議会の間を含む主要階へ移動できます。ただし、ため息橋、牢獄、シークレット・イティネラリーズの見学エリアなどには急な階段や狭い通路があり、車椅子では利用できません。館内にはバリアフリートイレがあります。エレベーターの利用については、入口のスタッフにお声がけください。
撮影のルール
宮殿内のほとんどのエリアでは、個人の非商用目的で写真や動画を撮影できます。美術品の保護と見学者の円滑な移動のため、フラッシュ、三脚、業務用機材の使用は厳禁です。企画展では撮影が制限される場合があるため、会場の表示をご確認ください。撮影時は常にほかの来館者に配慮し、狭い廊下や出入口をふさがないようにしましょう。
子ども連れでの見学
6歳未満の子どもは入場無料です。6~14歳の子どもには割引チケットがあります。ベビーカーの持ち込みは可能ですが、歴史ある石の床や牢獄エリアの階段では移動が難しくなります。全ルートを見学する場合は、抱っこひもの利用をおすすめします。甲冑や昔の独房が見られる武器庫と牢獄は、小さな来館者にも特に人気のあるエリアです。
服装と快適に見学するためのポイント
見学ルートは長く、石の床を歩くため、歩きやすい靴を履いてください。大聖堂のような厳格な服装規定はありませんが、歴史ある政庁なので、場にふさわしい服装をおすすめします。夏は館内が暑くなることもありますが、厚い石壁によってある程度は自然に涼しさが保たれています。水を持参するとよいでしょう。ただし、飲み物を飲めるのは指定エリアと館内のカフェのみです。
見学の所要時間
ドゥカーレ宮殿を自由見学する場合、通常の所要時間は90分~2時間です。サン・マルコ広場の共通券対象施設(コッレール博物館、考古学博物館、マルチャーナ図書館)も訪れる予定なら、合計で少なくとも3~4時間を見込んでください。シークレット・イティネラリーズのツアーに参加する場合は、さらに約75分が必要です。保安検査に備え、予約した入場時間の少なくとも15分前には到着しましょう。
行列に並ばずに入場。ドゥカーレ宮殿のチケットを今すぐ予約しましょう。

